カウンセラープロフィール
はじめまして。
カウンセラーの心和さとです。
私はこれまで20年以上、小学校教員として子どもたちや保護者の方々と向き合ってきました。特別支援教育にも15年以上携わり、担任としてだけでなく、特別支援コーディネーターとして面談や相談、外部機関との連携にも関わってきました。
一人ひとり違う背景や悩みをもつ子どもたち。
言葉にならない不安を抱える保護者の方々。
その声に耳を傾け、「どうすればこの方が少しでも安心できるか」「本来の力を取り戻せるか」を考え続けてきました。
けれど、実は私自身も、ずっと“頑張り続ける生き方”をしてきた一人です。
幼い頃、一人っ子だった私は、大事にされて育ったと周りからは見られていたと思います。父や母は世間体を気にする人達だったので、私も期待に応えようとしてきました。家があり、3食ご飯が食べられる。それだけで十分幸せなことだと、現在の職を通して理解し、感謝しています。しかし家庭になっていたかというと、ばらばらな3人が一つの家に暮らしているような状態が長かったのです。
小学生の頃、新年度や新学期が苦手でした。でもその気持ちを話せる場所はありません。泣きたいときはお風呂の中で誰にもばれないように、泣いていたのです。私にとっては家庭は安心できる場所ではありませんでした。両親は、よく喧嘩し、父の大きな声と時には物が飛ぶことも。。もしくは、口を利かない冷戦状態。母は、私に何かあれば過剰に反応してしまう状態。ケガをしたら、「大丈夫?」ではなく「なんで、そんなところで…」と始まり、怒られたような気もちになっていました。誰かによってケガをした日には、その相手に怒りが向いてしまう。母なりに大切に思っているからこその行動ではあったと思うのですが、私の気持ちそのものを受け止めてもらえることはありませんでした。
そんな日々から、私が弱音を吐けば、余計な心配をかける。私のことを優しく受け止める余裕はない。と子どもながらに、そう感じ取っていました。同時に、
「自分が我慢すれば良いんだ。何事も無かったように、振舞えば良い。」そう振舞える自分は強い。と思い込み、家庭の空気を読み、自分の気持ちより周囲を優先することが当たり前でした。
それは、学校でも同じでした。小・中と優等生として過ごしました。いつしかそれが自分らしさと誤解しながら過ごしていたように思います。私にとって身近に尊敬できる“大人”は学校の先生。
その後、私は教員免許を取得できる大学に進学し、小学校の教員になりました。子供たちとの日々は、刺激的でやりがいも十分。子供たちから学ぶことはたくさんありました。しかし世間で言われるように、教員の仕事は授業準備以外のことが大半。朝から夜遅くまで働いても次の日の授業の準備がままならない。さらに、教員経験も乏しい自分は、人の倍頑張らないとという気持ちでした。そんな中で無理を重ねつつ、仕事に全力を注ぎ続けました。
教師になって10年ほど経ったある日、突然の腹痛で動けなくなり、病院に運ばれ、即入院して手術をすることに。大きな行事を控えていたのですが、ひと月ほど休職することになりました。
私はこの時、それまでの人生を振り返ったり、健康の大切さを思ったりしました。そのときふと、「自分のように働く女性を助ける仕事がしたいな。」と、思ったことを覚えています。
それでも休養期間を終えて復帰をすれば、また怒涛の日々。迷惑をかけた思いもあるので、これまで以上に頑張る日々となりました。 そのころ特別支援コーディネーターとしての仕事もメインで行うようになり、担任としての授業等の業務の他に、特別支援教育コーディネーターとして、特別支援対象候補の児童の観察、保護者の方との面談、ケース会議、検査結果の報告の同席などを行っていました。大変ではありましたが、子供の見取り方を学んだり、葛藤を抱えながらいらっしゃる保護者の方とお話を重ねて信頼関係ができたり、そこから支援につながっていく過程に寄り添ったり、たくさんの経験を積めた時期でもありました。
しかし、異動を経てまた数年経った頃、今度はひどく疲れて、体が言うことをきかない状態に。。 年も明け、受け持った子供たちの成長も感じられていた頃。特別に緊張するような場面でもないのに、動悸がしたり、声が震えたり、ひどく体が疲れて朝動き出せなくなったり。出勤前時間休みを取って、点滴を打ってから仕事に行ったり、体全体を見てレメディを処方してくれるクリニックに通ったりしました。しかしそんな風にもがく日々も苦しくなっていき、とうとう「もう無理かも。」と思う日がきました。メンタルクリニック2回目の受診の際、「休みましょう。」と言われたときは、涙がぽろぽろとこぼれ落ちました。どうしようという気持ち以上に安堵したのを覚えています。うつ症状を経験しました。
「このままの生き方でいいのだろうか」
「私は何のために頑張ってきたのだろうか」
立ち止まらざるを得なくなったとき、改めて自分自身と向き合うことになりました。
そこから心理学や心の仕組みを学び、カウンセリングを受ける中で、私は少しずつ気付いていきました。
本当に必要だったのは、
もっと頑張ることではなく、
“自分を理解し、大切にすること”だったのだと。
誰かの期待に応える人生ではなく、
自分の心の声を聴きながら生きること。
その大切さを、身をもって学びました。
現在は、過去の経験と教育現場で培った対人支援力を活かし、
- 頑張っているのに満たされない方
- 自分を責めてしまう方
- このままの働き方・生き方でよいのか悩んでいる方
- 教育職・対人支援職で心がすり減っている方
そんな方々のサポートをしています。
カウンセリングでは、ただ悩みを聞くだけではなく、
あなたの中にある本音や願い、これから進みたい未来を一緒に見つけていきます。
カウンセリングを受けていただくことで、
心が少しずつ軽くなっていき
また前を向けそう、動き出そうとするエネルギーを増やし
自分の本当の気持ちに気付いて、そんな自分に寄り添って歩み出そう
そう感じていただける時間を大切にしています。
人生は、いつからでも整え直すことができます。
頑張りすぎてきたあなたが、
これからは自分らしく、穏やかに、そして希望を持って歩めるように。
その一歩を、心を込めてサポートいたします。
保有経験・強み
- 小学校教員歴20年以上
- 特別支援教育15年以上
- 特別支援コーディネーター歴10年
- 保護者相談・面談・支援多数
- 心身不調・休職・回復経験あり
- 共感力・傾聴力・安心感のある対話